こっくんの耳血 5

「おはよう～。今週末は大変だったのよ～。」


おはようございます～。月曜日ですね
バタバタしていたのであまり「休んだ」という感もなく、もう月曜日ですってえ
とりあえず今週は仕事が終わったら（終わらなくても）光速で家に帰ることにするZE～。

コテ☆君も心配ですからね。





土曜日、検査のためまたまた病院に行ってきました。

土曜日は桃先生のお世話のため、桃父のご友人が朝から家に来てくださった事もあり
コテ☆君は朝から嬉しくって大・大大騒ぎ（笑）

↑タクシーにも前回はお利口に乗れたのですが、
朝の興奮冷めやらずのコテ☆君は桃父の腕をすり抜け
膝の上でタップダンスを舞踏するなどあばれ太鼓をたたき散らしておりました＾＾

何とか車から飛び出たり、運転席にお邪魔することなく病院にたどり着きましたけどねえ。



↑病院に到着したところ

待合室でももちろんあばれ太鼓＾＾
予約制でそれほど待ち時間がなかったので良かったです



土曜日はCT検査をしました。
10時にお預けで、麻酔が覚め状態が落ち着くまで休ませて17時に引き取りとのこと。

麻酔・造影剤のリスクの説明等を受け、こちらの連絡先をお教えしましたが
「特に変わったことがなければ電話はしません」とのこと。
引き取りまでに電話なし＝コテ☆君に変わったことなし
ということで、引き取りまで電話がなかったので安心していたのですが・・・・・・。





なんとコテ☆君、病院で熱中症を起こしてしまっていました・・・・・。


多分、慣れない場所で怖さもあったのだと思いますが
病院ではずっと過度の興奮状態だったようです。

麻酔から覚めるときも呼吸が早かったようで、酸素室に入れていただいたのですが、
一番低い温度設定にして頂いた酸素室の温度も、コテ☆氏にとっては暑かったのかも。
体温が上がってしまったそうです。
すぐにぬれタオル等身体にかけ、処置をしていただいたようですが
対面したときは呼吸はハアハア、表情はうつろ、
足に力も入らず立てない状態でした。


このままタクシーで帰宅したら車中で大変なことになると思い、
涼しい（寒い）外にコテ☆君を連れ出し、アスファルトの上におなかをつけて
30分ほど休ませました。

最初は苦しそうで動くこともできませんでしたが
20分くらい経過するとだんだんと立ち上がって歩けるようになり、
30分で何とかタクシーに乗れる状態に。

タクシー運転手さんには申し訳なかったのですが
すべての窓全開で、激寒の中帰宅しました。



↑こちらは昨日の朝のこっ君


家に帰っても暖房を切りなるべく涼しくを心掛け
しばらく休ませたところ、その日の夜には流動食をとれるまでに回復しました。

初めての危機的j状態、これが夏場の出来事だったら・・・と考えると恐怖しかないです。
フレブルの中でも特に暑さに弱い我が家の2犬。
飼い主ももっともっと注意してあげないと・・・と認識を新たにしました。





さてさて、肝心の検査結果について。

CTではコテ☆君の腫瘍は、お耳部分以外に広がりはなく（リンパなど）
腫瘍の深さもそれほどでもなく鼓膜などの耳の組織にかかっていることもないとのことでした。
とりあえずはホッと一安心です。

ただ一つ気がかりなのは、本来空気がたまっているはずの部分（鼓室かな？）
に液体のようなものがたまっており慢性の中耳炎が疑われる。
すぐにどうこうということはないけれど、今後これが原因で平衡感覚等に異常が出てくる可能性もある・・とのこと。
相談して内服治療等していこうとは思っています。



そしてこちらが耳の中の腫瘍。

かなり大きく見えますが、腫瘍の根っこの方はかなり細くて
オタマジャクシのような形とのこと。
本当は針を刺しての腫瘍の一部を採取して組織検査をする予定でしたが
全部とれそうだったので、とのことですべて取っていただきました～。

良かった。良かった。
また麻酔して手術、となったら麻酔リスクとなにより熱中症リスクがありますから。
一度で済んで本当に良かったです。先生のご判断に感謝です。


組織検査の結果は1～2週間後になるようですが
素人考えですが、腫瘍の形状・でき方からみて悪いものである可能性はかなり低いと思います。



とりあえず報告は以上です。
そんなこんなで色々バタバタした週末でした。

コテ☆君は昨日の夜～今朝くらいからようやく本来のコテ☆君の表情に戻ってきたかな。
土曜の帰宅の様子や変化等は明日以降のブログで少しずつ書いていきます。

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